Tizen Web Application Checkerなるものがあると知った。
TizenのWebアプリケーションとして作成したものがルールに従っているかチェックしてくれるツール、と。
とりあえず試してみる。
公式
Tizen Web Application Checker User Guide
対応OS
- Linux(Ubuntu)
- Windows
- MacOSX
今回はMacOSXで確認。
準備
Nodeのv0.8より大きいバージョンのものをインストールしておけと。
WindowsだとNode入れるときにPythonが必要みたいでそこは注意しろと。
でパスを通しておけと。
$node -v
v0.10.11
こんな感じでパスが通っていればOK。
ダウンロード(インストール)
公式にリンクがあります。(リンク切れしていれば公式から落としてください)
Tizen Web Application Checker
ZIPがダウンロードできるので、解凍。
解凍したフォルダ名をtizen-web-app-checkerとします。
以下でバージョンが取得できるか確認。(tizen-web-app-checkerのパスは適宜変更)
$node ~/tizen-web-app-checker/bin/tizen-web-app-checker.js -V
1.0
使ってみる
TizenIDEからサンプルで作成出来るWebアプリでどんな感じなるか、確認。
Webアプリケーションは作成しビルドすれば、.wgtというファイルが出来るのでそれを利用します。
利用方法は以下のようにします。単純にさっきのコマンドの引数にwgtのパスを渡せばOK。
$node ~/tizen-web-app-checker/bin/tizen-web-app-checker.js ~/tizen_workspace/TizenWebApp/TizenWebApp.wgt
start checking according to Tizen 2.1 compliance specification
Package checker started...
Checker finished.
Security checker started...
Generating html report...
All tests completed.
Results report: /Users/toshihirock/tizen-web-app-checker/TizenWebApp.html
最後の行でレポート出力結果のHTMLをどこに出力したか表示されるので開きます。(tizen-web-app-checker配下に出力されるっぽい)
$open /Users/toshihirock/tizen-web-app-checker/TizenWebApp.html
今回の奴はとくにNGのポイントはなく成功。
jQueryMobileのサンプルアプリ作ってこのツールで確認するとこんな感じでエラーとか検出してくれました。