Tizenのネイティブアプリ開発はC++で実施しますが、TizenIDEでビルドする際に平行ビルドを有効にする方法のメモ。
平行ビルドによってビルド時間が短縮できるかはソースの構成などに依存するっぽいですが、C++のビルド時間短縮の常套手段っぽいのでとりあえずやっておきます。
手順
対象のプロジェクトを選択して右クリック→Properties。
C/C++ Build→Behaviourタブをクリック。
Use parallel buildにチェックを入れる。
Use optimal jobs numberもしくはUse parallel jobsと数字を入れる。
例えばUse parallel jobsにチェクをして、数字に2と入れるとビルドの際にmake -j 2 となっており、平行ビルドが実行されている事がTizenIDEのConsoleで確認できます。
/Users/toshihirock/tizen-sdk/tools/smart-build-interface/bin/sbi action tizen-emulator-2.1.native_llvm31.i386.cpp.app -- make -options="-j2 all" -cliprojpath="" -clisdkpath="" -cliunitprojpath="" -cliappid=""
Checking prerequisite...
Checking make... ok
Building file: ../inc/tizenx.h
平行ビルド数はPCのCPU数コア数より少し多い(?)ぐらいらしいです。。よく分からんけど。
私の環境だとUse optimal jobs numberにすると並列ビルドになりませんでした。サンプルでビルドしているのがHelloWorldのサンプルアプリだからなのかもしれませんが。
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